【日本酒の世界に酔いしれる】(1盃目)平成31年初呑みと四ツ谷「鈴傳」紹介20190116

    こんにちは(こんばんわ)。と映画と本をこよなく愛するアップアンドダウンです。

 

1.日本酒カテを始めます:「呑み捨てる」からの脱却。  

  さて、日本酒カテを始めようと思います。タイトルは、「日本酒の世界に酔いしれる」とします。呑めない方には申し訳ないんですけれど、個人的に、日本酒は勉強しなくてはなりません。成人してまずはビールを飲むようになって、その後、日本酒も良く呑むことになったんです。しかし、過去の呑み方は、単に、「呑み捨てる」といった感じですから、自分の中に知見として残るところがありませんでした。そのため、「学び」も足りませんでした。

 沢山の日本酒を呑んできたし、これからも呑むにも拘わらずこれではもったいないと思っています。日本の酒蔵は数多ですし、酒の種類も極めて多数です。今後10年呑んでも呑み切れるか分かりません。しかし、10年くらい書き進めていけば、それは一つの資料になると思っています。私なりの「酒の図書館」ができればいいと思っています。

 

2.初呑み

 さて、ということで、今回は「番外」ということで今後ともちょくちょく取り上げることになると思う呑み屋さんを紹介します。

 

suzuden-sake.com

 今回は、ここで初呑みでした。知る人ぞ知る酒屋の「鈴傳」の角打ちには、近隣の方や遠くからもお客さんが絶えません。店頭やカーヴから出てくる日本酒は毎週少しずつ変わっていきます。今回4合飲んだのですが、 出てくる日本酒は毎週少しずつ違っています。ただ、四種類新しい銘柄を飲もうと思うと、少なくとも二週間は来訪を明ける必要があります。それでも、ともすれば毎週来てしまうのは、いちげんさんでもすぐに馴染める雰囲気の良さのためです(ただ、お得意さんにはより愛想がいいような感じですね。)。

 おつまみは美味しいです。しかし、別段、酒との相性を考えて店の人が勧めてくれるわけではありませんから、酒を味わってみてから合うものを選ぶ必要があります。今後も紹介していくと思いますが、この店のおばあ様が漬けたというお新香は酒の邪魔をしない感じですね。

 今回は店紹介ということで、酒の紹介は追々ということにしたいと思います。出来る限り分かり易い説明にしたいと思います。

 

3.ビール 

   さて、「鈴傳」は日本酒メインの角打ちです。しかし、カウンター奥の私の隣で瓶ビールお替りしている若い男性客がいます。珍しいなと思って話をしてみると、某ビール会社の新入社員でした。勿論、この店にビールを卸している会社の社員さんです。それじゃあ、ビールを呑むのも当たり前だw 日本酒も呑めるのかもしれませんが、まだまだ仕事中だったようです(酔い過ぎたらまずいw)。

  色々話を聞いてみると、この型は東海地方の国立大学の卒業生で某ビール会社の総合職採用。同期は80人で、そのうち20人が研究職だそうです。まあ、総合職ですから、将来の仕事の第一歩が現場の営業なんでしょう。担当の店は100軒とか。大変ですね(あとで、「鈴傳」経営者と色々相談していました。)。 

 ビールのビジネスは困難だと漏らしていましたね。私はちょっと答えにくいことも訊いたと思いますが、受け答えは終始柔らかく、嫌みやエグミみが全くありませんでした。「純米大吟醸」のようです。さすがは、大手企業に総合職で受かるだけのことはあります。行きずりではありますが、ご活躍を祈念します。

  

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