【日本酒の世界に酔いしれる】(9杯目)佐渡の酒とホットワイン
こんにちは(こんばんわ)。酒と映画と本をこよなく愛するアップアンドダウンです。
今日は、落ち着いた居酒屋で、特別本醸造酒を頂きました。色々な酒がありましたが、店の方針で基本的には四合が最低単位だと言われましたので、一合で呑める佐渡の「天領盃」をお燗で頂きました。実のところ、非純米は燗でいう自分なりの決まりがあるのですが、これが完全な正解かは分かりません。
こういうお酒です。辛口で飲みやすいお酒です。この酒造では、銘柄によって使う米が違うようで、この酒は、五百万石でした(米の違いについては、もう少し勉強します。)。
突き出しはこのようなものでした。
突き出しには、頼む人間の意思は働かないですから、頼む酒との相性については運を天に任すしかありません。だから、もったいないと思っても、突き出しを食べないのも一つの選択だと思います。
今回は食べたけど。
強い主張はないお通しではありました。特段美味しいという訳ではないですが。
そして、肉豆腐を頂きました。
味付けは予想通り甘かったのですが、肉は挽肉や豚でなく、すき焼きのようでした。絹漉しの豆腐は特段吟味されたものではないと思われますが、肉と合わせてキチンと噛み締めれば、普通に美味、かつ、健康的です。
この居酒屋さんは、老夫婦か営んでおられます。居酒屋特有のツマミの他に、アイスバインやボルシチがありました。立地の故でしょうか。アイスバインを食する老外国人もおられました。
メニューには豪州ワインもありましたが、ここは牛に合わせつつドイツのグリューワインを頂きました。
養命酒のようです。
寒い夜に温かい酒二杯。これも良しです。ご馳走さまでした。