【日本酒の世界に酔いしれる】(24杯目)「日本酒原価酒蔵」渋谷並木橋店(その4。この項終わり)

   こんにちは(こんばんわ)。アップアンドダウンです。美味しいお酒を呑み、良い映画を観て、素晴らしい本が読めれば幸せです。

 

   さて、「日本酒原価酒蔵渋谷並木橋の最終項です。

 

   呑み屋で感じる感じというのは、一発芸のようなものですよね。だから、私の体験を一般化できないとは思いましす。それでも、渋谷並木橋という立地には良く合った店だと思います。

 

   渋谷という流動的な街では、かなり迅速に顧客を捌かねばなりません。その為には若いスタッフが必要で、この店でもチーフすら30歳台に見受けられました。土地に根ざした店では一見さんに冷たく、店員さんがお得意さんと長々と話すのも見受けられますが、「日本酒原価酒蔵」渋谷並木橋店ではそのようなことはありませんでした。

 

   さて、本来の主役、酒についてです。

 

     8杯目は、新潟の「高千代」でした。色無しで、舌を叩く辛口の純米酒です。やや酸味があり、バランスが良い一品だと思います。

 

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    ただ、気高さを感じさせる酒だけに、「千禽」に惚れている中で敢えて頼むかなあと少々後悔しましたね。ツマミは鴨でしたが、この選択もどうだったか。

 

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   さて、最後の9杯目は、今回のベストで締めました。最後に桜を観て帰るような感じですね。そして、「旬」というものの強みを改めて感じました。

 

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    この項の最後に改めて述べますが、酒好きならば「日本酒原価酒蔵」に同好の士と共に行くべきですね。孤客は辛いし、酒の味を全く気にしない人間と行くのはもっと辛いです。

 

   そして!耳寄り情報ですが、ネット上で店について語ってくれると一杯無料です。次回は、この記事を見せて、美味しいお酒を一杯頂こうと思います!

 

   ご馳走さまでした!

 

   お立ち寄り頂きありがとうございました!