【日本酒の世界に酔いしれる】(33盃目)四ツ谷「鈴傳」
こんにちは(こんばんわ)。アップアンドダウンです。美味しいお酒を呑み、良い映画を観て、素晴らしい本が読めれば幸せです。さて、しつこく「鈴傳」です。先週です。
一杯目は、初めて見た酒。愛媛「賀儀屋」です。面白い名前です。愛媛に行く機会があれば、由来を聴いてみたいと思いますね。
純米原酒です。香りと酸味のバランスが良いですが、やや酸味が勝ります。愛媛は別段、米どころ、酒どころとは聞きませんが、私が知らないだけかもしれないですね。
次は、「あたごのまつ」。この日は「特別」だったようです。
何故なら、この酒蔵の副杜氏であるアメリカ人のお兄さんがいたからです。
それはともかく、この酒を呑んでみました。色はややあり、酸味は弱く、舌を回しても強みを感じないでした。美味いが何か足りないような気がしてしまいます。
軽いと言えば軽いです。しかし、「東一」のように奈落に引きづられるような美味さではありませんね。
三杯目に「獅子の里」を頂きました。
色付きありです。辛口と言うほどは辛くないですが、キチンと喉に辛いです。辛さは無くならず、最後の最後で桐の匂いの辛さと香りが出ました。
四杯目に「加茂錦」。やはり、いつものように、最後が最高でした。
甘く渋く、やや色あり、技ありの銘酒でした。
アメリカ人杜氏とか、変な営業なく、静かに美味い酒が飲みたいと今回は思いましたね。
お立ち寄り頂きありがとうございました!