【日本酒の世界に酔いしれる】(40盃目)3 月7日 雨空に春を偲んで @「鈴傳」

こんにちは(こんばんわ)。アップアンドダウンです。美味しいお酒を呑み、良い映画を観て、素晴らしい本が読めれば幸せです。

 

   さてさて、今回も遥々「鈴傳」です。3月になり、雨がちになりました。ひと雨ごとに春にちかづきますね。そこで、春を偲ぶ酒を。ちなみに、前回の「鈴傳」はこないな感じでしたねー

 

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   一杯目は、和歌山「紀土純米吟醸生酒です。「キッド」と読みます。色は10段階で1.5というところ。「春の薫風」と題されています。

 

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    甘くねっとりしており、重さと酸味があり、米の養分の一番良い部分が流れ込んで来ますね。

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   香りと味を合わせると桃のようです。春が雨と共に忍び寄る季節に桃のような甘さのある酒も悪くないですね。

 

   二杯目は千葉「福祝」。

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   純米吟醸無濾過生原酒。 色は1.5ですね。

  

  やはり、生原酒は春に呑むべき酒なのかと思いますよ。 ずっと甘いが重過ぎない、それが最後まで続く佳酒かと思いますね。

 

   この春が皆様にとって良い春でありますように!

 

   ご馳走さまでした!