【ご挨拶】令和2年、明けましておめでとうございます!/ブログ活動再開します。
明けましておめでとうございます!・・・・そして、お久し振りです。
1.ご無沙汰の言い訳・・・・
皆様の平成31年・令和元年(2019年)は如何だったでしょうか?誰しもアップアンドダウンがありますよね。多くは語れませんけれど、私もそうでした。
皆様との共通点、このハテナ・ブログでの活動(書き込み)は、昨年6月を境にして中断していました。はは・・・ 最初は活発だったんですがね。6月以降はそれなりにリアルな人生の関係で、精神的な余裕が無くなってしまいました。投稿も、次第に「義務的」なものとなってしまいましたしね。
2.2020年のブログ活動
2020年は息長く続けるつもりです。毎週一回くらいのペースがおそらくいいのだと思います。テーマも絞りたいと思っています。勿論、ブログのためのブログをしても意味がないのですよね。やはり、自分として昨年の大晦日までに作り上げた2020年の指針を踏まえての様々な報告を行いつつ、読者の皆様のためになる情報を提供すべきだと思っているのです。勿論、個人特定に至るような発信はしませんけれども・・・
3.2020年の指針とお伝えしたいこと
(1)私は、2020年を「投資」を本格的に開始する年と考えています。それは、社会、国家、国際社会の為になる「投資」を行なう年にしたいということです。そして、その根本は、自分の心身と頭脳への投資及び家族の為の「投資」です。できれば、消費を含む全ての行動を「投資」に換えたいと思っています。このような「投資」を可能にするだけの力と知恵を追求したいと思っています。
(2)「投資」と言うと、株、債券、不動産への投資ということが思い浮かびます。私は、過去数年間どのような形で積極的にこのような狭義の「投資」をして行こうか考えてきました。これは相当程度、投資に詳しい方の受け売りではありますが、日本人は、自分で確定申告を行わざるを得ない米国等の勤労者と比べれば、節税や投資意識に乏しい。これは、私も同様です。
しかし、将来の年金不安があるという負の観点に加え、本当に社会、国家のために貢献するためには相当の利殖が必要です。以前、下の書籍も購入していまして、色々勉強しましたが、中々踏み切れませんでした。
その後も関心を継続してきたのですが、今後、投資関係のセミナーなどにも参加したいと思っていますので、読者の皆様にご関心がありそうでしたら、その内容を差し支えない範囲で共有したいと思っています。
(3)ところで、 「知」への投資として、2019年で最も有益だったのは、伊藤之雄京都大学名誉教授による明治~昭和期の天皇や政治家の評伝を一通り読んだことでした。自分として、一定のテーマからでなく、「人物」から歴史を理解することが如何に有益であるかを改めて認識したことはひとまず置きます(また、しっかりした研究者によるきちんとした著作を読むべきことも同様に認識しました。)。
これらの著作から得たものは広辺に及ぶのでここで網羅することはできないので後日に譲ります(個々の著作について感想も同様です。)。ただ、一つだけキーワードを敢えて述べれば、「威信」です。明治天皇や昭和天皇を含め、明治~昭和期の「政治家」を叙述するに当たり、伊藤名誉教授はが重視するのは「威信」です。如何に生得の地位があっても、ある指導者がその望むところを為すには、「威信」を築き上げることが必須であるということです。「威信」構築の方法は、個々の体制において異なるので、一概には言えないのですが、「威信」無き権力は「張子の虎」に過ぎません。
思えば、国家よりも格段に小さい組織におけるリーダーにしても、地位・役職のみでその思うところを達成できるわけではありません。とすると、伊藤先生の著作を読むことの利益は、日本の近現代史のより良い理解のみならず、誰しも所属している「組織」において私たちが如何に身を処するかをより良く理解できることかもしれません。
4.むすび
久々の書き込みをここまで読んで頂けたなら、大変光栄です。今後とも宜しくお願いします。
末筆になりましたが、令和2年が皆様にとって大変幸せな一年であることをお祈りします。