【素人映画評論】何故書くか?何に注目するか?そして、物語世界で筋が通らないことについて。
こんにちは(こんばんわ)。アップアンドダウンです。酒と映画と本を愛します。
今後、素人映画評論します。まず大きく分けて、①何故、書くか、②何に注目して書くか、の二つについて書きます、
①何故書くか!
第一に、「映画鑑賞」を「趣味」というのが憚られるほど、映画が私達の生活の一部になっているからです。自分を含め、いつ最初に映画を観たかも分からないほどですよね。私も語れますし、皆さんも語れます。
第二に、国として、映画(アニメも含む)が重要だからです。映画は、自動車に似ています(飛行機に似ているというかは微妙。)。
映画は全世界で観られ、楽しまれています。そして、自動車は全世界で利用されています。しかし、払ったカネに見合う映画や自動車を安定的に供給できる国は、ほんの一握りです。そして、映画や自動車という「製品」を内外に売り込むための高い能力を有している国も少ない、
正確に測定し難い映画の価値を敢えて測定すれば、それは、興行収入ということになるのでしょうね。それって「映画自体の価値」×「営業力」
ってことですよね。この総和が多い国がいわゆる映画大国なんですけど、それらの国は、まともな自動車を作って、まともに売れる国と大体一致するように思います。
少なくとも一日本人として、日本映画が海外で売れていくことに微力なりとも貢献したいんですね。その為に、個々の作品について評論することで、それが出来るならと思っています。
②何に注目して書くか!
私は素人なので、映画評論のイロハを知りません。それは追い追い勉強するとして、現段階での考え方を述べます。
脚本、監督、出演者が最も重要ですね。
今後、最近観たこういった映画とか、
以前に観たこういう映画について語ります。
「総合芸術」である映画の語り方には多様なやり方があると思います。ただ、敢えて一点自分としてこれだけはどうもということを述べておきます。
それは、「設定された物語世界の中で筋が通らない出来事は容認できない」ということです。今後、DVDなどで内容を確認した上でキチンと述べたいのですが、子供達が何らかの理由で大人達に反乱するという映画がありました。その「反乱」が成就した最後のクライマックスで、盛大に花火が打ち上げられました。
でも、これって、変ですよね?映画制作上は、予算を取って花火を買って技術スタッフが打ち上げたんでしょうが、物語世界では全く筋が通らない話です。物語の中の子供達には花火を買うカネは無いし、打ち上げる技術がある訳でもありません。また、子供達に味方するような勢力がいるといった伏線も無かったと思います。
「子供達の反乱」の是非はあるも、順調に物語が進んでいたにも拘らず最後の最後で台無しにしてしまったという印象がありました。
今後、「素人映画評論」をするにあたっては、この辺とかを注視していきたいと思います。