【日本酒の世界に酔いしれる】(22杯目)「日本酒原酒酒蔵」渋谷並木橋店(その2)
こんにちは(こんばんわ)。アップアンドダウンです。美味しいお酒を呑み、良い映画を観て、素晴らしい本が読めれば幸せです。
さて、「日本酒原価酒蔵」渋谷並木橋店です。場所については、ぐるなびやアプリで調べて頂くと良いかと思います。東京在住でも渋谷に慣れていない方は新南口を探し出すだけで大変かと思います。前もってアプリを入れておけば問題ありません。
木曜の夜でしたので、激混みではなく1900開始でも静かに話ができました。賑やかな雰囲気でも構わないなら金〜日の繁忙時でもいいのですが、じっくりと良い酒を唎酒するなら、静かな時間帯がいいですね。一人だと寂しいので同好の士とご一緒がいいでしょう。
「日本酒原価酒蔵」は店がどんどん増えているということです。渋谷並木橋店は他の飲酒店が無くなった後に入ったのかもしれないですね。
以前からの「手形」もあるのかもしれないですが、今はアプリでの顧客管理が主力です。私は前もってアプリをインストールして予約もアプリ経由でした。来店後、ポイントの登録をしてもらいます。
その後、この店(他支店を含め)に初来店の友人にシステムの説明です。酒の種類の図解があったりなど以前通り、工夫が凝らされています。酒は、100ミリ毎に瓶に詰めて供されるのも特色です。それぞれの瓶には酒の諸元が記載されています。
さて、一杯目。まずは、間違いの無い福島の「廣戸川」にしました。色無く、香り薄めで酸味はありません。やはり、喉通りが良い酒で、呑み進めるうちに甘みが増してくる感じがします。
この酒及びその後の何杯かに、いぶりがっこクリームチーズ添えを合わせます。以前、秋田料理の店のルポでも申しましたが、この組み合わせを考えた人は天才でしょう。
「廣戸川」の瓶も一応載せておきます。一々お願いするのが申し訳ないです。
二杯目は、新潟「越後桜」。色は殆ど無く、香りはそれなりにあります。滑らかな舌ざわりで、酸味もえぐみもない、「素直な子」というの感じです。
38パーセントまで削るとこういう素直な味になるんですね。
三杯目は「月山」。色無く、仄かな香りがあります。これに合わせて軽い酸味も感じられ、バランスが良いという印象です。酸味に力を感じます。
島根の酒というので、「おろち」という異名なのでしょうが。
酒の選び方に脈絡が無くなってきました。
続きます。